受験シーズンに知っておきたい「紙マスク」のつくり方
2月1日から東京都内の私立中学では、入学試験が始まりました。受験シーズンの本番を目の前にして、新型コロナウイルスやインフルエンザが気になるご家庭も多いのではないでしょうか?
予備校の中には、マスクの着用なしに校舎などへの立ち入りを禁止にしたところもあるようです。
しかし、マスクを用意しようにも売り切れなどで手に入らないこともありますよね。そこで今日は、いざというときの代用品として、家にあるキッチンペーパーやペーパータオルでつくれるマスクを紹介します。つくり方はインターネットなどに載っていますが、今回はヤスコが実際つくってみたのでその感想もあわせてお届けします。
必要な材料と道具
・キッチンペーパーかペーパータオル(どちらか1枚)
※ヤスコは肌触りのよさそうなキッチンペーパーを選びました
・輪ゴム(4本)
・ホチキス
まずはボディをつくろう
①キッチンペーパーを半分に折って、折り目をつけます。
キッチンペーパーは折り目が付きづらいので、しっかり押さえましょう。
②紙を開いてから、中心の折り目にむかって両端から折りたたみます。
③ここからはプリーツをつくります。両端を外側に向けて半分に折ります。
④裏返しにします。
⑤中心に向かって、折りこみます。
⑥さらに中心の線で谷折りにすると、1本の棒のようになりました。
これでボディの準備は完了です。
ボディにゴムをつける
⑦輪ゴムを2本ずつ1組にして結びます。
⑧端を少し折り曲げて、輪ゴムをかけます。
⑨ホチキスでとめます。
⑩これを両端に行えば、マスクづくりは完了です。
早速マスクをつけてみよう!
⑪マスクの裏側を開きます。一番端の折り目は広げなくても大丈夫です。
⑫こちらが表側です。
小学生のお子さんには、イラストを描いてもいいかもしれませんね。
ヤスコは、家庭教師のマスターのキャラクター。ひらめきモンキーを描いてみましたよ。
ヤスコも装着してみました! 大きいように見えますが、つけてみると顔にはぴったりフィットしている感じでちょうどよかったです。
長時間の装着はツラいかもしれませんが、短時間ならチクチクする感じも気になりません。横幅を短くカットすると、もう少し小さいお子さん用になります。
これはあくまでもマスクがないときの緊急用。感染防止に関しては自己責任で行う必要がありますが、災害時やマスクが手に入らないときのために、備えておいて損はありません。5~10分程度で完成するカンタンなものですし、作るのも楽しいですよ。
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