【第71回】「うんこ」を使って楽しく学ぶ防災教材、そして「“うんこ”はどう して“うんこ”と呼ぶの?」

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「うんこ」を使って楽しく学ぶ防災教材、そして「“うんこ”はどう して“うんこ”と呼ぶの?」

みなさん、こんにちは。
面白いものには目がないヤスコです。

さて、突然で恐縮ですが、「うんこ」がまたやってくれましたね!
子どもたちを引き付けてやまない言葉「うんこ」の魔力を使った、学習教材『うんこドリル』。
例文すべてにその言葉を使用した「うんこ漢字ドリル」他、各教科のシリーズで累計770万部以上といわれる“教育業界の台風の目”と言っても過言ではないでしょう。

『うんこ学園』とは、そんな「うんこ先生」がナビゲートしてくれる教育プラットフォームなのですが・・・、この度、横浜市の危機管理室がコラボして、子どもたちがインターネットで楽しめる防災ゲームを制作しました。
その名も「うんこ防災ドリル」! 全年齢対応!

外に出られない子どもたちが家で学ぶ機会として、地震や風水害などの災害を小さな子供にも「楽しんで」学んでもらおうという企画。
ヤスコも実際やってみたのですが、なかなか面白くて奥深いのです。
たとえば、二択クイズで進行する「地震編」は、間違いの選択肢が「うんこと叫ぶ」など安定の破壊力。
しかし面白いだけではなく、事態の情報収集について「うわさに頼る」という選択肢や、なかなか戻らない友だちがいたときに「必死で探しに行く」など、咄嗟の事態には思わず迷ってしまいそうな“ヒヤリとさせる”問題も数々登場します。

この他には「台風編」も。“勉強している”という意識にならないので、自宅学習の息抜きにトライしてみてはいかがでしょう。

ちなみに、あまりに「うんこ」という言葉を使ったため、「“うんこ”はなぜ“うんこ”と呼ぶの?」というカオス状態に陥ったヤスコ。その語源を調べてみました。
一説によると排便をするときにいきむ声「うん」に接尾語の「こ」がついたという話も。
接尾語とは、単独では使わず、他の言葉の下についてはじめて、ひとつの言葉になる語ですね。擬声語や擬態語につくときは、「ぺしゃんこ」や「どんぶりこ」、名詞につくときは「はじっこ」や「あんこ(餡)」など。
そう考えるとますます「うんこ」が愛おしく思えてきますね。

今年は、いろいろなニュースでもんもんとする日もありますが、何気ない道ばたには、うんこ・・・ならぬ、たくさんの面白いことが転がっているのかもしれませんね!

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