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【第101回】<舞台裏トーク> マスターのコラム執筆でヤスコが大切にしていること

ふぅ~、今日はスウェット姿で失礼いたします。
え、見えてないから関係ないって?
はい、おっしゃる通り。いつも通りのヤスコです(笑)

ただ今回はめずらしく、このコラムがどう書かれているかという「舞台裏トーク」なんです。
おかげさまで101回目を迎えた、一区切りみたいなものですね。
なので、ちょっぴりリラックスモードでお伝えしたいと思います。

文章がもっとうまく書けるようになりたい方や、
伝わる記事やブログを書きたいと思っている方にとっても、
なんらかの参考になりましたら幸いです。

先日、とある保護者さんから
「文章を書くとどうしても固くなってしまう」という相談を受けました。

その方は普段、とても陽気な関西弁で話し、よく本も読まれて文章にも慣れ親しんでいます。
子どものための活動もされているのですが、広報としてSNSやブログを書くと、お役所の文言みたいに固くなってしまうそうなのです。

お話をよく聞くと、「誰かを傷つけないか心配」、「叩かれるのが怖い」……など、
どこか「完璧に書かなければ」という緊張もあるようでした。

そんなとき、ヤスコはよくこうお伝えします。

「文章は『手紙』です。
お友だちやご家族、会社の同僚など、
実際のお知り合いをひとり思い浮かべて、
その人に話しかけたり、手紙を書くつもりで
書いてみてください
と。

そうすることで、言葉づかいが自然と普段のやわらかいものになり、
思いやりのある文章が書けるんですよね。

また、読んだ人も自分に語りかけられているように感じ、
「伝わる」「刺さる」文章になるのです。

ついでにその保護者さんには、

ブログなどフランクな場では、
いっそのこと関西弁をたまに出しても
親しみを持たれますよ(笑)」

とお伝えしたところ、「文章を書くのがラクになりそう」と喜んでいらっしゃいました。

ヤスコもこのコラムを書くときには、毎回いろいろな方の顔を思い浮かべています。

小学生の男の子を持つ、ご近所のママA子さん、
行きつけの歯医者さんの娘さん(受験生)、
部活ざんまいだった中学生時代の自分、
お子さんが不登校だと言っていた元会社の上司
などなど。

『あの人』が読んで、役に立ったり、ほっとできるといいな」と。

そして、ひいては、「この人と同じ状況のみなさんにも喜んでもらえますように」と祈りながら、毎月せっせとお手紙を書いています。

これからも、ヤスコのコラムが、あなたのお役に立ちますように。

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