反抗期がない子どもについて|その理由や将来の影響を徹底解説

公開日:2024年6月24日

「うちの子はなぜ反抗期がないの?」と感じた時に、このままで大丈夫なのかと不安になる親御さんが多いです。
このコラムでは、反抗期がない子どもの理由や特徴、反抗期がないことが将来に与える影響などについて詳しく解説し、親がどのように接していけば良いのかをご提案します。

目次

反抗期とは?

第一次反抗期

第一次反抗期は一般的に子供が1歳半から4歳頃に始まります。
この時期は「イヤイヤ期」とも呼ばれますが、子どもの自我が芽生え、自分の意志を主張し始める時期です。
第一次反抗期の子供は、何でも自分でやりたがり、親の指示や助けを拒否することが多くなります。
例えば、着替えや食事の時間に「自分でやる!」と言って親に反発する姿がよく見られます。

中間反抗期

中間反抗期は、一般的には小学校低学年(5歳から10歳頃)の時期に見られます。
この時期は、第一次反抗期と第二次反抗期の間に位置し、子供が学校生活に適応しながら、友達との関係や社会的なルールを学ぶ時期です。
中間反抗期の子供は、親や教師など大人からの指示に対して反発することがありますが、それは自分の意見や感情を表現するための行動です。

第二次反抗期

第二次反抗期は、思春期(11歳から17歳頃)にあたります。
この時期は、身体的な成長とともに精神的な変化も大きく出始め、自己認識や自立への強い欲求が現れます。
第二次反抗期の子供は、大人(親や先生など)の価値観やルールに対して強く反発したり、自分の道を模索し始めます。
例えば、服装や趣味、友人関係、将来の進路について、自分の意志で決めたがることが多くなります。

反抗期には個人差がある

反抗期の始まりや終わりには個人差があり、性別家庭環境子供の性格によっても影響されます。
例えば、女の子は男の子よりも早く反抗期に入ることが多いとされており、また、子供によって反抗期が非常に短かったり、長引いたり、反抗期自体がないといった場合もよくあります。

反抗期についてもっと知りたい方はこちら
⇒ 「反抗期はいつから始まり、いつ終わるの?|接し方や注意点を徹底解説」

反抗期がない理由とは?

明治安田総合研究所の調査結果によると、「反抗期がなかった」と回答した15〜29歳の未婚男女(高校生・専門学校生・大学生等・社会人)は、男性42.6%女性35.6%となっています。
つまり、「反抗期がない」ということは、昨今ではさほど珍しいことではないことがわかります。
反抗期がない理由は複数考えられますが、ここではその主な理由をいくつか挙げていきます。

参照:明治安田総合研究所「2016年 親子の関係についての意識と実態」

1. 親子関係が良好

反抗期がない子どもは、親子関係が非常に良好であることが考えられます。
親子の間に良い信頼関係が築かれていると、子どもは自然と親の言葉や行動を受け入れやすくなります。
例えば、親が子どもの意見を尊重し、日常的なコミュニケーションを大切にしている家庭では、子どもは自分の感情や意見を表現しやすくなります。その結果、子どもは反抗的な行動を取る必要がなくなるのです。

また、親が子どもの成長や変化に対して柔軟に対応する姿勢を持っていると、子どもは親に対して安心感を持ち、信頼関係が強化されます。これにより、親の指示やアドバイスに対しても素直に従うことができるため、反抗的な行動が見られなくなるのです。

2. 性格が内向的で穏やか

子どもの性格が内向的で穏やかである場合、反抗期を経験しないことがあります。
内向的な子どもは自己表現が控えめであり、感情の起伏が少ないため、反抗的な行動を取らない傾向があります。 
このような子どもは自分の感情や考えを内に秘めることも多く、親との衝突を避けるために反抗的な態度を示さないことがあります。

また、穏やかな性格の子どもはストレスを溜めにくい傾向があるため、親との衝突が少なくなります。このような子どもは、感情のコントロールが上手であり、問題を冷静に対処する能力を持っているので、家庭内での対立が自然と少なくなり、反抗期を迎えないことがあります。

3. 家庭でのストレスが少ない

家庭環境が安定しておりストレスが少ない場合、子どもは安心して成長できるため、反抗期を迎えないことがあります。
親が適切なサポートを提供し、子どものニーズに応じた対応をすることで、子どもは精神的に安定するので、反抗的な行動を取る必要がなくなります。
例えば、親が子どもの教育や生活環境に気を配り、適切なサポートを行っている場合、子どもは自分の成長に対して安心感を持ちやすくなります。
また、家庭内の問題を解決するためのオープンな対話の機会がある場合、子どもは問題を抱え込まずに済み、精神的な負担が軽減されます。
これらにより、反抗期を迎えることが少なくなるのです。

4. 親の教育方針に納得している

子どもが親の教育方針に納得し、共感している場合、反抗期を経験しないことがあります。
親が子どもに対して、何事でもしっかりと説明し、理解を得る努力をしていると、子どもは自然と親の指示やルールに納得し、従うことができます。
このような家庭では、親子間の対立が少なくなるので、子どもは反抗的な行動を取る必要がなくなります。
例えば、親が子どもに対して一方的なルールを押し付けるのではなく、ルールの背景や意味をしっかりと説明することで、子どもは親の考え方に納得しやすくなります。
さらに、親が子どもの意見や感情を尊重し、共に問題を解決する姿勢を示すことで、親に対する信頼感が増し、反抗的な行動を取ることが少なくなります。

5. 成長の個人差による影響

子どもの成長過程には大きな個人差があり、それぞれの子どもが持つ特性や環境によって、反抗期を迎える時期やその強度も異なることがあります。ですから、子どもによっては反抗期を迎えずに成長することもよくあります。
例えば、同じ家庭環境で育った兄弟でも、成長過程や性格の違いから反抗期の有無やその現れ方が異なることがあります。例えば、上の子は早い段階で自立心を持ち、反抗期を経験することなく成長したのに、一方で、下の子は強い反抗期を経験する、などもあります。
これは成長の一環として自然な現象です。

6. 発達障害や精神疾患の影響

発達障害精神疾患を抱える子どもは、反抗期を迎えない場合があります。
これらの子どもは、感情の表現や他者とのコミュニケーションが難しい場合があり、その影響で反抗的な行動を取らないことがあります。
例えば、自閉スペクトラム症(ASD)注意欠陥多動性障害(ADHD)を持つ子どもは、一般的な発達の過程とは異なるため、反抗期を迎えないことがよくあります。
この様な場合、親が適切な支援を提供し、子どもの特性に合わせた教育やサポートを行うことで、子どもは安定して成長することができます。

発達障害の小学生についてもっと知りたい方はこちら
「発達障害の小学生|その特徴や症状の理解、支援方法や接し方を解説」

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「発達障害の中学生の特徴と支援法」

7. 親による強い暴力や抑圧

親による強い暴力や抑圧が原因で、子どもが反抗期を迎えない場合もあります。
この場合、子どもは恐怖や不安から親に従うことを強いられており、反抗的な行動を取ることができません。しかし、このような状況は子どもの精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性が高いため、注意が必要です。
例えば、親が子どもに対して身体的な暴力を振るったり、過度な抑圧を加えたりする場合、子どもは親に対する恐怖心から自分の意見や感情を抑え込むようになります。
このような状況では、子どもは反抗期を迎えることができず、内向的になったり精神的な問題を抱えたりするリスクが高まります。
子どもの健全な発育のためには、暴力や抑圧を行わず、子どもを尊重しサポートする姿勢が重要です。

反抗期がない子どもの7つの特徴

子どもの反抗期は、それぞれの持つ個性や環境など、多様な要因が関係しているので、そもそも反抗期自体を迎えない子どもも多くいます。
以下に、反抗期がない子どもに見られる主な特徴を詳しく説明します。

1. 大人からの指示に対して従順である

反抗期がない子どもは、一般的に大人からの指示に対して従順であることが多いです。
このような子どもは、親や教師の言葉、学校でのルールや家庭内の決まりごとなどを素直に受け入れ、積極的に従う姿勢を見せることが多く、規律正しい生活を送ることで家庭内や学校でのトラブルを避けることができます。
この様な場合、周囲との関係が円滑なので、子どもは反抗的な行動を取る必要がなくなります。

2. 自己主張が少ない

反抗期がない子どもは、自己主張が少ないことがあります。
自分の意見や感情をあまり表に出さず、周囲と上手く合わせることができるため、親や大人との衝突も避けることができます。
ただ、自己主張が少ないことは、一見すると良いことのようにも見えますが、適切な場面では自分の意見をしっかり伝える力も大切です。
例えば、グループ活動や友人関係において、自分の意見を適切に表現できない場合、他者に合わせすぎてしまうこともあります。
親としては、子どもが自分の意見を持ち、それを適切に表現できるようサポートすることも重要です。

3. 内向的で静かな性格

内向的で静かな性格の子どもは、反抗期を迎えないことが多いです。
彼らは自分の世界に閉じこもりがちで、外部への反応が穏やかです。このような子どもは、様々な感情を内に秘めることが多く、これにより、反抗的な行動自体も少なくなります。
例えば、内向的な子どもは本を読んだり、一人で遊んだりする時間を好む傾向があり、その過程の中でストレスなどを上手く発散している場合もあります。

4. 親との関係が良好である

親との関係が良好な子どもは、反抗期を迎えないことがあります。
親子間のコミュニケーションが円滑で、良好な信頼関係が築かれていると、子どもは自分の感情を自由に表現することができるので、反抗的な行動を取る必要がなくなります。
例えば、親が子どもの話をよく聞き、子どもの感情や意見を尊重する姿勢を見せる家庭では、子どもは自分の気持ちを素直に表現することができ、反抗的な行動を示す必要がなくなります。

5. ストレス発散が上手

反抗期がない子どもは、ストレスの発散が上手であることが多いです。
このような子どもは、好きなスポーツや趣味に打ち込むことで、普段からストレスを溜め込まず、日常生活の中でストレスをうまく解消しています。そうすると、精神的にも安定しやすく、反抗的な行動を取ることが少なくなります。
つまり、自分の好きなスポーツ、音楽、趣味、習い事などに積極的に取り組むことで、日々の小さなストレスを解消する方法を身につけているのです。

6. 精神的に成熟している

精神的に成熟している子どもは、反抗期を迎えないことがあります。
このような子どもは自己制御能力が高く、自分の感情をうまく管理することができます。
例えば、怒りなどの感情に駆られることなく、冷静に物事を判断し行動することができるため、家庭内や学校での衝突や問題を未然に防ぐことができます。
このような場合、子どもは反抗的な行動を取る必要がなくなります。

7. コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高い子どもは、反抗期を迎えないことが多いです。
このような子は、自分の意見や感情を上手に伝えることができるため、親や大人との対話がスムーズに行われます。他者とのコミュニケーションが円滑であることで、誤解や衝突の機会が減り、反抗的な行動を取る必要がなくなるのです。
例えば、親や先生との対話において、自分の気持ちを明確に伝え、相手の意見も尊重することができる子どもは、円滑な人間関係を築くことができ、反抗する機会自体が少なくなります。

反抗期がない場合の将来への5つの影響

将来的な影響を考えると、適度な反抗期は自己成長において重要な役割を果たすこともあります。
「反抗期がないこと」が全ての原因とは言えませんが、あくまでも「可能性」として考えられることを下記でご紹介します。

1. 自己主張が不足する可能性

反抗期を経験しない子どもは、将来的に自己主張が不足する可能性があります。
反抗期は自己主張を学ぶ一つのプロセスでもあり、自分の意見を表現する力を養います。しかし、反抗期がない場合、自己主張をする機会が少なくなり、自分の意見を伝えることが苦手となることがあります。この結果、大人になってからも意見を引っ込めてしまうことが多くなり、職場や人間関係で不利益を被る可能性があります。
例えば、職場での会議やプロジェクトにおいて、自分の意見やアイデアを積極的に出せないために評価されにくくなったり、友人やパートナーとの関係において自分の気持ちを適切に伝えられないことが問題となることもあります。

2. 依存心が強くなる可能性

反抗期がない子どもは、親や周囲の大人に依存しやすくなる可能性があります。
反抗期は、自立への一歩であり、自己決定力を養う時期でもあります。この時期を経ないことで、自己決定の経験が少なくなり、他人の指示や助言に頼ることが増え、結果として、困難な状況でも他人に依存する傾向が強くなることもあります。
例えば、進路や職業選択の際に自分の意志で決断できず、親や他人の意見に過度に頼ってしまい、自分の適性や興味に合わない選択をしてしまうことがあります。

3. ストレスを内に溜め込む可能性

反抗期がない子どもは、ストレスを内に溜め込みやすくなることがあります。
反抗期は感情の発散と表現の機会でもありますが、それがない場合、感情を内に秘めがちです。
反抗期を経ないことで、ストレスやフラストレーションを解消する機会が減り、精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性もあり、長期的には、心身のバランスを崩すリスクもあります。
例えば、学校や職場でのプレッシャーや人間関係でのストレスを上手く解消できないことで、うつ病や不安障害などの精神的な問題を抱える可能性もあります。

4. 不公平な扱いを受けやすくなる可能性

反抗期がない子どもは、将来的に不公平な扱いを受けやすくなる可能性があります。
反抗期を通じて、自分の権利を守り、意見を主張するスキルを身につけることがありますが、このプロセスを経ない場合、不当な要求や不公平な状況に対して抵抗することが苦手になることがあります。
例えば、職場で過剰な業務を押し付けられたり、友人関係で一方的に不利益を被る状況においても、自己主張ができずに問題を解決できないことが考えられます。

5. 問題解決能力や適応力が不足する可能性

反抗期は、問題解決能力や適応力を育む重要な時期でもあります。親や大人との衝突を通じて、問題を解決する方法や困難な状況に適応する力を学ぶことがあります。
反抗期がない場合、これらの経験が不足し、問題解決能力や適応力が十分身に付かないことがあります。また、困難な状況に直面した際、適切に対処することができないことで、自己効力感が低下する可能性もあります。
例えば、職場で予期せぬトラブルが発生した際に、自分で解決策を見つけ出すことができず、自信をなくしてしまうことも考えられます。

反抗期がない子どもへの対処法|6選

反抗期がない子どもに対して、親が柔軟かつ適切なサポートを行うことで、自己表現や感情管理のスキルを育むことができます。
以下に、反抗期がない子どもへの具体的な対処法を詳しく説明します。

1. 自由に意見を言える環境を作る

反抗期がない子どもには、自由に意見を言える環境を作ることが大切です。
家庭内ではオープンなコミュニケーションを促進し、子どもが自分の考えや感情を安心して表現できる場所を提供しましょう。
例えば、家族の話し合いの時間を定期的に設けることで、子どもは自分の意見を自由に述べることができ、自然な対話を促すことができます。さらに、親が積極的に子どもの話を聞き、受け入れる姿勢を示すことで、子どもはより安心して自分を表現できるようになります。
家庭内での話し合いの時間は、週に一度など定期的に設けると効果的です。子どもが学校や友達との関係についてなど、日常の小さな問題や出来事を共有し、子どもの意見に対してなるべく否定的な反応を示さないようにすることも大切です。

2. 自己主張の方法を教える

子どもに自己主張の方法を教えることは、健全な成長を送る上でとても重要です。
自己主張は、自分の意見や感情を適切に伝える手段であり、これを学ぶことで子どもは自己肯定感を高めることができます。
教える際には、親が具体的な例や体験談を示しながら教えることで、子どもはより理解しやすくなります。
例えば、子どもが学校で困ったことがあった場合に、どのように先生や友達に伝えるかを一緒に考える、などです。親が「こんな時は、〜って言ってみたらどう?」と具体的なアドバイスをすることで、子どもは実際の場面をイメージしやすくなります。

3. 感情を言葉にする方法を教える

感情を言葉にする方法を教えることで、子どもは自分の気持ちを適切に表現できるようになります。
感情表現はストレス管理や対人関係において重要なスキルです。子どもが感じていることを言葉にする手助けをすることで、感情を抑え込むことなく健康的に表現できるようになります。
例えば、「今はどんな気持ち?」と尋ねることで、子どもが自分の感情に向き合い、それを言葉で表現する練習になります。
感情を言葉にする方法を教える際には、具体的な感情の名前を教えることも大切です。喜び、怒り、悲しみ、不安などの感情を具体的に説明し、子どもが自分の感情を正確に表現できるようにサポートしましょう。

4. 自己主張や感情表現に対して肯定的なフィードバックをする

子どもが自己主張や感情表現をした際には、肯定的なフィードバックを与えることが大切です。
子どもが自分の意見や感情を表現した時には、それを認めて褒めることで、自己表現をすることにに自信を持つことができます。
具体的には、
「よく自分の気持ちを伝えたね」
「その意見はとても大切だよ」
「〇〇の気持ちが分かって嬉しいよ」
といった言葉をかけてあげることが効果的です。
このような肯定的なフィードバックは、子どもの自己肯定感を高め、次回も積極的に自己表現をする動機づけになります。

5. 親がお手本を示す

親が自己主張や感情表現のお手本となることは、子どもにとって大きな学びとなります。
子どもの前で親が自分の感情や意見を適切に表現し、それを日常的に見せることで、子どもは自然とその表現方法を学び、模倣します。
例えば、親が家庭内での意思決定や日常の問題解決において、自分の考えを率直に述べる姿を見せることで、子どもは学びながら感情表現の大切さを理解していきます。

6. 困った時には専門家の支援を求める

子どもの反抗期や自己表現について困った時には、専門家の支援を求めることも一つの方法です。
心理カウンセラースクールカウンセラーなどの専門家は、子どもの発達や感情表現に関する専門知識を持っています。
親だけで解決が難しい場合は、専門家のアドバイスを受けることで、子どもにとって最適なサポートを提供することができ、同時に親も子育てについて学ぶことができます。

カウンセリングや相談窓口を利用する

各都道府県や市町村には、子育ての悩みごとや困りごとを支援している公的機関があり、学校以外での相談窓口として利用できます。
各機関には子育てに詳しい専門家が在籍しており、お子さんの状況に合ったアドバイスや支援を受けることができます。
家族だけで悩みや不安を抱えるよりも、外部からの助言やサポートにより解決できることも多くあります。

[子育て相談窓口]

全国の市区町村に設置されている相談窓口です。
お住まいの市役所や区役所にてご確認ください。子育て全般についての相談を受け付けています。

[教育支援センター]

教育委員会等が運営する公的機関です。
生徒や保護者との教育相談、心理カウンセラーによる面談等を提供しています。市の施設など、公の建物の中にあることが多く、利用料は無料です。

[児童相談所]

厚生労働省が運営する公的機関です。
18歳未満の子どもやそのご家族を対象として、子育てやしつけの悩み、不登校、発達障害、子どもの行動上の問題などについて相談することができます。

まとめ

「反抗期がない」ということは特別なことではなく、子どもへの接し方や育て方が上手くいっている証であることも多いです。そのような場合は、あまり心配し過ぎず、お子さんの成長を温かく見守りましょう。
仮に反抗期がある場合でも、極端な場合を除けば、子どもの自然な成長過程の一貫として冷静に考えていきましょう。
このコラムが、子育てに悩む保護者の方への一助になれば幸いです。

この記事を企画・執筆・監修した人

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この記事は、家庭教師のマスターを運営している株式会社マスターシップスの「家庭教師のマスター教務部」が企画・執筆・監修した記事です。家庭教師のマスター教務部は、教育関連で10年以上の業務経験を持つスタッフで編成されています。
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