英検3級の面接完全攻略ガイド【よくある質問への模範回答例付き】
公開日:2025年3月4日

このコラムでは、英検3級面接の流れや準備方法、高得点を狙う練習のコツを詳しく解説します。また、よくある質問への模範回答例や失敗しないための対策もご紹介します。
初めて英検3級に挑戦する方でも安心の「実践的アドバイス」をお届けします。
英検3級の面接の流れ
英検3級の面接は、英語でのコミュニケーション力を測るための大切な試験です。
特に初めての受験では、流れを正しく理解しておくことが安心感につながります。ここでは、入室から面接終了までの一連の手順を詳しく解説します。
1. 入室
面接は、入室の瞬間から始まります。
ドアを軽くノックし、「May I come in?」と試験官に確認してから入室しましょう。
「Come in.」の指示があれば、静かにドアを閉め、試験官に向かって「Good morning.」または「Good afternoon.」と挨拶をしましょう。
この際、笑顔と落ち着いた態度を心がけることが重要です。入室時の印象は、面接全体の評価を左右する大切な要素なので、自信を持って行動しましょう。
2. 「面接カード」を渡す ~ 着席
挨拶の後、試験官の指示に従って事前に準備しておいた「面接カード」を丁寧に渡しましょう。
試験官がカードを確認し終えると、「Please have a seat.」と着席を促されます。
その際、ゆっくりと椅子に座り、深く腰掛けすぎないよう注意してください。背筋を伸ばし、落ち着いた姿勢を保つことが大切です。
この段階でリラックスし、呼吸を整えると、次の自己紹介にスムーズに移ることができます。
3. 自己紹介 ~ 「問題カード」を受け取る
着席後、試験官から簡単な質問をされることがあります。「How are you?」や「How’s the weather today?」などが一般的です。
これらには短いフレーズで答えれば十分ですが、必ず笑顔を添えて応答しましょう。
自己紹介が終わると、「問題カード」が手渡されます。このカードには試験で使用する内容が書かれているため、丁寧に受け取ってください。その際に「Thank you.」と一言添えることで、良い印象を与えられます。
4. パッセージの黙読と音読
「問題カード」を受け取ったら、まず約20秒間の黙読時間があります。その間に、自分のペースで内容を理解することを心がけましょう。
黙読後、試験官の指示で問題カードの文章(パッセージ)を音読します。音読の際は、はっきりとした声で読むことが大切です。発音やイントネーションも評価対象ですが、練習の成果を信じ、自信を持って読み上げましょう。
万が一、読み間違えてしまった場合は、慌てずに落ち着いて読み直せば問題ありません。
5. パッセージについての質問(No.1)
音読が終わると、試験官からパッセージについての質問がされます。
よくある例として「What is this passage about?(この文章は何について書かれていますか?)」といった内容が挙げられます。
この質問では、パッセージの内容を簡潔に要約する力が求められます。完璧な回答でなくても、自分の言葉で説明することが大切で、パッセージの一部をそのまま繰り返す形でも問題ありません。落ち着いて、聞かれたことに対してシンプルに答えましょう。
6. イラストについての質問(No.2、No.3)
次に、「問題カード」に描かれたイラストについての質問が続きます。
No.2では、「What is the man doing?(男性は何をしていますか?)」や「What are they doing?(彼らは何をしていますか?)」のように、イラストに描かれた人物や状況を説明する力が求められます。
一方、No.3では、イラストをもとに考察を求められる質問がされることがあります。これらの質問に答える際は、正しい動詞や表現を使うことを意識してください。イラストをじっくり観察し、落ち着いて回答することで、伝わりやすい説明ができます。
7. 受験者自身の意見などを問う質問(No.4、No.5)
試験の終盤では、受験者自身の意見や日常生活についての質問がされます。
「Do you like sports?(あなたはスポーツが好きですか?)」や「What do you usually do on weekends?(あなたは普段の週末では何をしていますか?)」といった質問が一般的です。
このセクションでは、難しい表現は必要ありません。短くても良いので、具体的に答えることを心がけましょう。
例えば、「Yes, I do. I like playing soccer.(はい、サッカーが好きです)」や「I usually go shopping with my family.(普段は家族と一緒に買い物に行きます)」のように、自分の体験を交えて答えると自然な印象を与えられます。
8. 「問題カード」を返す ~ 退室
全ての質問が終わると、試験官から「問題カードを返してください」と指示されます。
その際、「Here you are.」と言って丁寧にカードを返しましょう。
カードを返した後、「Thank you very much.」と感謝の気持ちを伝えることで、良い印象を与えられます。
試験官から「You may go now.(もう退出してもいいですよ)」などの指示を受けたら、椅子から立ち上がり、笑顔で「Goodbye.」や「Have a nice day.」と挨拶して退室します。ドアを静かに閉めることを忘れずにしましょう。
面接全体を通して丁寧な態度を心がけることが、良い評価につながります。

英検3級の面接で高得点を狙うための4つのコツ
英検3級の面接で高得点を取るためには、単に答えを正確に述べるだけでなく、試験官との良好なコミュニケーションを意識することが大切です。
ここでは、スコアアップを目指すための4つの効果的なポイントをご紹介します。
1. 質問に対してプラスアルファで答える
面接官の質問にただ「Yes」や「No」で答えるだけではなく、理由や具体例を付け加えることで、より豊かな表現を示すことができます。
たとえば「Do you like sports?」という質問に対して、「Yes, I do. I like soccer because it’s exciting.」のように、一言理由を添えると自然で好印象です。
このような小さな工夫が、答えに深みを与え、評価アップにつながります。
日頃から簡単な理由や具体例を考える練習をしておくと、自信を持って答えられるようになります。
2. 「質問に答える」のではなく「会話を楽しむ」
面接官とのやり取りを、試験ではなく短い英会話を楽しむ気持ちで臨むことが重要です。
試験官は、受験者がリラックスして自然に話せるかも評価しています。ですから、「完璧に話そう」と意識しすぎず、「英語で意思を伝える」という視点で挑むと、スムーズなコミュニケーションが生まれます。
また、試験官の表情やリアクションを観察しながら話すことで、より会話らしいやり取りができます。自信を持って、会話を楽しみましょう!
3. 目を見て笑顔でコミュニケーションをとる
面接では、英語力だけでなく、態度や表情も評価されます。
試験官と目を合わせ、笑顔で話すことで、親しみやすく良い印象を与えます。特に挨拶や受け答えの際は、明るくはっきりとした声で話すよう心がけましょう。
緊張していると無表情になりがちですが、リハーサルの際に笑顔を意識して練習しておくと、本番でも自然にできるようになります。自信を持って、表情でもコミュニケーションを楽しみましょう。
4. 聞き取れなかった場合は丁寧に聞き返す
試験官の質問が聞き取れなかった場合でも、焦ることはありません。自信を持って丁寧に聞き返すことが大切です。
「Pardon me?(すみません、もう一度言ってください)」や「Could you repeat that, please?(もう一度言っていただけますか?)」といったフレーズを使うと、相手に失礼なく再度質問を確認できます。
試験官は、こうした冷静で適切な対応も評価していますので、落ち着いて対処しましょう。
ただし、あまりにも聞き返す回数が多いとマイナスの印象を与えることにつながる可能性もあるため、なるべく一回で聞き取れるよう、日頃からリスニングの訓練はしておきましょう。

よく聞かれる質問パターンと模範回答例
英検3級の面接では、日常的な話題に関する質問が中心です。
その中でも「What」「How」「Where」で始まる質問が頻出パターンとなっています。それぞれのパターンを理解し、準備しておくことで、安心して回答できるようになります。
以下に代表的な質問と回答例をご紹介します。
“What”から始まるパターン
“What”は、「何を~?」「何が~?」という内容を尋ねる際に使われます。
このパターンでは、自分の好きなものや日常生活について質問されることが多いです。

“How”から始まるパターン
“How”は、「どのように~?」や「どのくらい~?」を尋ねる質問です。自分の感情や状況を説明する場面でよく使われます。

“Where”から始まるパターン
“Where”は、「どこで~?」を尋ねる質問です。
場所に関連した答えが求められる場合に登場します。


英検3級の面接でのよくある失敗例とその対策
英検3級の面接では、緊張や準備不足から失敗してしまうこともありますが、失敗は対策次第で防ぐことが可能です。
ここでは、よくある失敗例とその具体的な対策方法を解説します。
1. 質問に答えられなかった
試験官の質問が聞き取れなかったり、質問の意味がわからず、何も答えられなくなってしまう場合があります。緊張や準備不足が原因で、沈黙してしまうこともあるでしょう。
また、「分からない」という思いが頭を占めてしまい、悪循環に陥ることもあります。
対策方法
聞き取れなかった場合は、「Pardon me?」や「Could you repeat that, please?」などで丁寧に聞き返しましょう。
また、質問の意味がわからなくても「I’m sorry, I don’t understand.」と素直に伝えることが大切です。こうした対応は、試験官にも良い印象を与えます。
練習段階では、頻出質問を繰り返し練習し、どんな内容でも短い答えを用意できるようにしておきましょう。
2. 早口で話してしまい伝わらなかった
緊張や焦りから、つい早口になってしまい、試験官にうまく伝わらないことがあります。
早口になると、発音が不明瞭になったり、文法が崩れることがあり、せっかくの内容が評価されにくくなります。
また、早口で話すことで「練習不足」と思われる可能性もあります。
対策方法
落ち着いて、はっきりとしたペースで話すことを意識しましょう。
普段の練習で、文章の途中に適切なポーズを入れ、息を整えることを習慣づけると効果的です。また、試験官の反応を観察しながら、自分の話すペースを調整することが大切です。
本番では、「ゆっくり話す」ことを意識するだけで、格段に改善されます。
3. 自信がなく消極的な態度だった
視線を合わせない、声が小さい、消極的な態度など、緊張がそのまま態度に表れてしまうケースです。
試験官に対して礼儀正しく振る舞うことも評価基準の一つであるため、消極的な態度はマイナスの印象を与えてしまい、英語力が高くても、印象面で評価を下げてしまう可能性があります。
対策方法
姿勢を正し、面接官の目を見て話すことを意識しましょう。
自信がなくても、明るい表情や声のトーンを心がけると、自然と自信を感じさせることができます。
挨拶や「Thank you.」といった短いフレーズも、元気よく話すことが大切です。練習段階で家族や友人を相手に模擬面接を繰り返すことも効果的です。
4. 答えが短すぎて内容が不足していた
「Yes.」「No.」だけで回答を終わらせてしまい、試験官に自分の考えや理由を十分に伝えられないケースです。
試験では、単に正しい回答をするだけでなく、相手と会話をすることが求められます。
そのため、短すぎる答えは会話の意欲がないと受け取られかねません。
対策方法
短い答えでも、その後に理由や具体例を付け加える練習をしましょう。
例えば、「Yes, I do. I like sports, especially soccer because it’s fun.」のように、簡単な理由を加えるだけで、会話が豊かになり、試験官に自分の意見をしっかり伝えることができます。
また、事前に予想される質問に対して、理由や例をセットで練習することが効果的です。短い回答でも「Why?」と続けて答えを深める練習をすると、より自然に会話を展開できます。
5. 聞かれた内容と関係ない答えをしてしまった
質問の意味を取り違えたり、早く答えようと焦ってしまった結果、質問の意図と全く関係のない内容を話してしまうケースです。
こうした誤りは、試験官に「理解力が不足している」と受け取られる可能性があります。
また、答えが不適切な場合、採点基準を満たさず、評価が低くなることもあります。
対策方法
質問を完全に理解する前に急いで答えようとせず、まずは質問を心の中で繰り返してから答えるようにしましょう。焦らずに質問をよく聞き、しっかり理解することが重要です。
また、質問の意味がよく分からないと感じた場合は、「Do you mean ~?(〜と言う意味ですか?)」と再度確認をしてみましょう。
普段からよく使われる質問パターンに慣れておくと、質問内容がすぐに理解できるようになります。模擬面接や実際の会話練習で、質問と回答のやり取りに慣れると、試験当日も焦らずに対応できます。

英検3級の面接の効果的な練習方法5選
英検3級の面接で良い結果を出すためには、計画的で実践的な練習が欠かせません。
ただ試験内容を覚えるだけでなく、話し方や態度も評価対象であることを意識する必要があります。ここでは、面接対策に効果的な5つの練習方法をご紹介します。
1. 模擬面接を行う
試験本番を意識した模擬面接は、最も効果的な練習方法の一つです。
家族や先生に試験官役をお願いし、英検3級の面接形式に従って練習を行いましょう。
模擬面接では、入室から退室までの一連の流れを通しで練習することが重要です。これにより、実際の試験時に緊張を和らげることができます。
また、模擬面接後には試験官役の人からフィードバックをもらい、自分の改善点を明確にすることが大切です。例えば、発音やスムーズな会話の進行、質問に対する応答の内容や態度などについて具体的なアドバイスをしてもらいましょう。これを繰り返すことで、自信を持って本番に臨めるようになります。
2. 録音して自分の話し方を確認する
自分の声を録音して聞き直すことで、話し方や発音の癖に気づくことができます。
録音を利用することで、声の大きさやスピード、発音など、普段気にしない部分に注意を向けることができます。
例えば、早口になっていないか、発音が不明瞭になっていないか、文法的なミスがないかを確認してみましょう。必要に応じて、スピードを落としたり、イントネーションに気を配ったりして調整することで、より自然で聞き取りやすい話し方が身につきます。
録音を繰り返し行うことで、徐々に自信を持って発話できるようになり、本番でのパフォーマンス向上につながります。
3. よくある質問のリストを暗記する
英検3級の面接では、よくある質問が一定のパターンで出題されます。
上記でご紹介した「What」「How」「Where」から始まる質問に加えて、「Do you ~?」や「Why ~?」といった形式の質問が頻出です。
事前にこれらの質問に対する答えを予め考えて暗記しておくと、面接中に自信を持って答えることができ、緊張感を軽減できます。
ただ、暗記した回答例をそのまま使うのも良いですが、完全に覚えていると自然な会話にはなりにくい場合があります。そのため、暗記した答えを基に少しアレンジを加えて、自分の言葉で自然に話せるように練習することが大切です。
これにより、答えが型通りに聞こえることを避け、よりスムーズなコミュニケーションができるようになります。
4. リスニング練習で耳を慣らす
試験官の質問を正確に理解するためには、やはりリスニング力を高めることが必要です。
ですから、英検3級の過去問やリスニング教材を活用し、短いフレーズを聞き取る練習をしましょう。リスニングに慣れることで、面接中に試験官が言っていることを素早く理解できるようになります。
また、普段から英語の音声や動画を聞く習慣をつけることで、リスニング力を効率的に向上させることができます。例えば、英語のニュースや子供向けの番組などを聞くと、簡単で明瞭な発音に慣れ、リスニング力が養われます。
日本英語検定協会のホームページにもいくつかリスニング音源が掲載されているのでぜひご確認下さい!
5. 鏡の前で表情や態度の練習をする
英検の面接では、言葉だけでなく、表情や態度も評価の対象となります。
鏡の前で練習をすることで、自分の表情や姿勢、目線を客観的にチェックでき、試験官に対する印象を向上させることができます。
特に、挨拶やカードの受け渡し時の動作に気をつけましょう。動作がぎこちないと、自信がないように見えることがありますので、これらの部分でも自信を持って行動することが大切です。
鏡を見ながら、笑顔を意識して練習を繰り返すことで、試験官に好印象を与え、よりリラックスして面接を進めることができます。
自信を持った姿勢と表情は、面接を通じて高得点を狙うために重要な要素です。

まとめ
英検3級の面接は、日常的な英会話力とコミュニケーションスキルを測る試験です。
単なる試験として捉えるのではなく、英語を使って意思疎通を楽しむ場として考えることが大切です。緊張しすぎず、試験官との会話を楽しむ気持ちを持ち、笑顔を忘れずに取り組むことで、自然と良い結果を引き出すことができます。
ここで紹介したコツや練習方法を実践すれば、面接本番でも自信を持って臨むことができるはずです。準備をしっかり整えて、自分の実力を最大限に発揮しましょう。自信を持って試験に挑戦し、合格を勝ち取ってください!
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