文系と理系の違いとは?|最適な進路を選ぶためのポイント

公開日:2025年3月31日

このコラムでは、文系と理系の違いについて詳しく解説します。また、文理選択をする際のポイントや文理系それぞれの代表的な学部についてもご紹介します。
文系・理系それぞれの特長を理解し、最適な進路決定に役立てて下さい。

文系と理系の違い

高校や大学での進路選択において、文系と理系の違いは単に「文系=国語、理系=数学」という単純なものではありません。将来的なキャリアや専門分野の違いにも関わるため、しっかりと理解しておくことが重要です。
それでは、具体的にどのような違いがあるのか見ていきましょう。

1. 学ぶ内容の違い

文系と理系では、学ぶ分野やアプローチの仕方が大きく異なります。

文系

歴史・文学・経済・法律・社会学など、人間の社会や文化に関わる学問を中心に学びます。
主に文章を読み、理解・考察する力や、論理的に意見を述べる力が求められます。
例えば、経済学では市場の動きや経済政策について分析し、法律学では社会のルールや制度を学びます。

理系

数学・物理・化学・生物・工学など、自然科学や技術に関わる学問を学びます。
数式や実験、データ分析を通じて、論理的に問題を解決する力が求められます。
例えば、工学系では機械やプログラミングを学び、医学系では人体の仕組みや治療法を学びます。

このように、文系は「社会や人間を理解する学問」理系は「自然現象や技術を解明する学問」と考えると、違いがイメージしやすいでしょう。

2. 選択科目の違い

高校での選択科目にも、文系と理系の違いが現れます。

文系

国語・地歴公民・英語を中心に学びます。
数学は基礎的な内容が中心で、理科の選択科目も生物や地学など暗記が主体の科目が多くなります。特に、世界史・日本史・政治経済などの社会科目が重要になります。

理系

数学・理科を重点的に学びます。
数学は微分積分や確率統計など高度な内容が求められ、理科では物理・化学・生物のうち2科目を選択するのが一般的です。
一方で、社会科目は最小限に抑えられることが多く、英語や国語も必要ではあるものの、学習の中心は数学と理科になります。

この違いから、「数学が苦手だから文系」「社会が苦手だから理系」と考える人もいます。しかし、進学後の学問内容や将来の職業を考慮して選ぶことが大切です。

3. 就職先の違い

文系と理系では、就職先の選択肢にも違いがあります。

文系

主な就職先は、金融・商社・メーカーの営業職・企画職・マーケティング・マスコミ・公務員などが挙げられます。企業の経営やコミュニケーション能力を活かせる職種が多く、文系で培った知識やスキルを活かす場面が多いのが特徴です。
例えば、商学部や経済学部出身なら銀行や証券会社、文学部出身なら出版社や広告業界を目指す人が多い傾向にあります。
文系の仕事は比較的幅広い業界に進めると言っていいでしょう。

理系

主な就職先は、メーカーの技術職・IT企業・医療・研究職・エンジニアなどが挙げられます。
特に工学系は、自動車・電機・建築・IT関連の企業での需要が高く、理学系では研究機関やデータ分析関連の仕事に就くケースもあります。医療系の学部では、医師や薬剤師などの専門職に進む人が多いのも特徴です。
理系の仕事は専門性が高く、学んだ知識をダイレクトに活かせる職種が多いと言えるでしょう。

4. 学費の違い

意外と見落とされがちですが、文系と理系では学費にも大きな違いがあります。

文系

理系に比べて比較的安く、国立大学なら年間約50万円、私立大学でも年間80万〜150万円程度が一般的です。実験設備が少なく、講義中心の授業が多いため、設備費が抑えられています。

理系

理系は文系に比べて一般的に高めであり、特に医療・薬学・工学系は設備や実験にかかる費用が大きく、国立大学でも年間60万〜80万円、私立大学なら年間150万〜300万円程度かかることもあります。
医学部や歯学部は特に高額で、6年間の総額が2000万円を超えることも珍しくありません。

また、理系は研究活動が盛んで、大学院への進学が一般的です。そのため、学費の総額はさらに高くなる傾向があります。一方で、文系は学部卒で就職する人が多く、学費の負担が比較的少ないのも特徴です。

文理選択する際の3つのポイント

文系か理系かを選ぶ際には、単に「数学が得意だから理系」「国語が好きだから文系」といった単純な理由だけで決めるのは危険です。高校生活だけでなく、その先の大学、さらには将来の職業にも影響を与える重要な選択だからこそ、慎重に考える必要があります。
ここでは、文理選択をする際に押さえておきたい3つのポイントを解説します。

1. 得意な科目と興味のある分野を見極める

文系・理系の選択を考えるうえで、まず大切なのは「自分の得意な科目と興味のある分野を把握すること」です。
ただし、「数学が苦手だから文系」「社会が苦手だから理系」という消去法的な理由で選ぶのは避けましょう。
多少の苦手意識があっても、努力次第で克服できることもあります。 得意なことと興味のあることのバランスを考え、自分に合った進路を選ぶことが大切です。

得意な科目を重視する

高校の文理選択では、理系なら数学や理科、文系なら国語や社会の学習が中心になります。
苦手な科目ばかりのコースを選んでしまうと、勉強が苦痛になり、成績の伸び悩みにもつながる可能性があるので、自分が得意な科目を活かせる選択をするのも1つの方法です。

興味のある分野を考える

得意な科目だけでなく、「何を学びたいか」も重要なポイントです。
例えば、歴史や文学に興味があるなら文系、宇宙や生物に興味があるなら理系のほうが向いているかもしれません。
将来の専門分野を考えたときに、少しでも興味を持てる分野を選んだほうが、学習意欲を保ちやすくなります。

2. 将来の仕事や生活にどの学問が適しているか考える

文理選択は、高校生活だけでなく、大学や将来の職業にも影響を与えます。そのため、「将来どんな仕事に就きたいか」を考えて選ぶことが重要です。

文系の進路の特徴

文系は、幅広い業界に進むことが可能です。
主な就職先には以下のようなものがあります。

  • 金融・商社・メーカー・マスコミ・公務員・教育など、多様な業界
  • 営業・企画・マーケティング・法律関係など、言葉を使ったコミュニケーションや論理的思考が求められる職種
  • 弁護士・公認会計士などの専門職(資格を活かせる仕事)

理系の進路の特徴

理系は、専門性の高い職種に進むことが多いです。
主な職業には以下のようなものがあります。

  • エンジニア・医療・研究職・データサイエンスなど、専門知識を活かせる仕事
  • 医師・薬剤師・建築士・プログラマー・研究者など、理系の学問が直接活かせる職業
  • 理系の職業は高収入の傾向がある

「将来の仕事が決まっていない」場合は?

まだ具体的な職業が決まっていない人は、以下のような視点で考えてみましょう。
将来の選択肢を広げるためにも、興味や適性を意識して選ぶことが大切です。

「どんなことに興味があるか?」
  • 数字やデータ分析が好きなら理系向き
  • 文章を読んだり書いたりするのが好きなら文系向き
「どんな働き方をしたいか?」
  • 専門性を高めたいのか?
  • 幅広い業界を視野に入れたいのか?

3. 大人の意見を参考にしながら、自分で決断する

文理選択をする際、親や先生からのアドバイスを受けることが多いでしょう。
経験のある大人の意見は参考になりますが、最終的に決めるのは自分自身です。意見が異なる場合でも、「自分はこの分野に興味があって、こういう理由で選びたい」と説明できれば、理解を得られることもあります。

親の意見を聞く

親は、実際の仕事やキャリアの視点から率直なアドバイスをくれる貴重な存在です。
また、学費や家計の問題も関係してくるため、特に理系の医学部や薬学部のように学費が高額になる進路を希望する場合は、しっかり話し合うことが大切です。

自分の意思を大切にする

親の意見を尊重することは大事ですが、「親が文系を勧めるから」「先生が理系向きだと言ったから」といった理由だけで決めるのは避けましょう。
なぜなら、実際に学ぶのは自分自身だからです。他人の意見を優先しすぎると、後になって「やっぱり合わなかった」と後悔する可能性があります。

親と話し合う際のポイント

親や先生の意見を取り入れつつも、最終的には自分の納得できる選択をすることが大切です。

なぜその進路を選びたいのかを具体的に伝える

例:「数学が得意で、将来エンジニアになりたいから理系を選ぶ」

親の意見をしっかり聞きつつ、自分の考えも伝える

例:「学費のことも考えて、奨学金を利用する選択肢もある」

将来のビジョンを少しでも考えた上で話す

例:「今はまだ職業は決まっていないが、理系のデータ分析に興味がある」

主な文系学部の紹介

文系の学部にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる分野の専門知識を学ぶことができます。ここでは、代表的な文系学部の特徴や学ぶ内容、将来の進路について紹介します。

1. 法学部

法学部では、法律を体系的に学び、社会のルールや制度を理解します。
民法・刑法・憲法・商法などの法律分野を深く掘り下げ、法の解釈や適用の考え方を身につけます。また、国際法や労働法など、現代社会で重要な法律についても学ぶことができます。

法学部に向いている人
・論理的に物事を考えるのが得意な人(法の解釈には筋道を立てた思考が必要)
・社会の仕組みに興味がある人(法律は政治・経済・国際関係など幅広い分野と関わる)
・弁護士や公務員を目指したい人(司法試験・公務員試験を視野に入れている)
主な進路
・法律専門職:弁護士・裁判官・検察官(司法試験合格が必要)
・企業の法務部:契約・コンプライアンス業務など
・公務員:国家公務員・地方公務員(法律知識を活かせる職種が多い)
・一般企業:営業・管理部門・金融機関など(法的知識を活かせる)

2. 経済学部

経済学部では、お金の流れや社会の仕組みを理論的に学びます。ミクロ経済学(個人や企業の経済活動)とマクロ経済学(国全体の経済や政策)を基礎に、金融・貿易・労働市場・国際経済などをデータを用いて分析します。

経済学部に向いている人
・数字やデータ分析に興味がある人(経済学では統計データを用いた分析が多い)
・社会の動きや経済ニュースをよく見る人(経済の仕組みを知ることで世の中の動きを理解しやすくなる)
・ビジネスや金融に関心がある人(企業経営や投資、マーケットの分析に興味がある)
主な進路
・金融業界:銀行・証券・保険など(経済知識を活かした資産運用やリスク管理)
・商社・メーカー:営業・企画・経営戦略など(国内外の市場動向を分析)
・官公庁・公務員:経済政策・財務・統計など(国や地方の経済運営に関わる)
・コンサルティング企業:経営戦略・市場分析(企業の成長戦略をデータでサポート)

3. 経営学部

経営学部では、企業運営に関わる重要な分野を学びます。経営戦略、マーケティング、人事管理、会計などを通じて、企業の運営に必要な知識とスキルを習得します。
特に、実際のビジネスシーンで活用できる実践的なスキルが身につきます。

経営学部に向いている人
・企業経営や起業に興味がある人(自分でビジネスを立ち上げたい、または企業経営に携わりたい)
・チームをまとめたり、指導するのが得意な人(リーダーシップを発揮し、組織を導く役割を果たしたい)
・実践的なビジネススキルを学びたい人(マーケティング戦略や財務分析、組織運営のスキルを身につけたい)
主な進路
・企業の経営企画部門:戦略的な経営計画の策定や実行
・マーケティング部門:市場調査、広告戦略、ブランド構築
・コンサルティング企業:企業の経営課題を解決する戦略提案
・商社:国内外のビジネス展開、貿易業務
・起業:自らのビジネスを立ち上げ、運営
・MBA(経営学修士)への進学:経営知識を深め、上級管理職を目指す

4. 社会学部

社会学部では、人間社会の構造や文化、メディア、家族、都市問題などを学びます。
実際のデータや調査を通じて、社会現象の背景や原因を深く分析します。
社会問題の解決に向けた理解を深めるため、さまざまな社会的課題に対して視野を広げることができます。

社会学部に向いている人
・社会問題やメディアに関心がある人(社会的な問題解決やメディアを通じて影響を与えたい)
・人々の行動や価値観の違いに興味がある人(人間の心理や文化的背景を理解し、調査したい)
・データを分析し、考察するのが好きな人(社会の動きや傾向を統計的に分析し、原因を探るのが得意)
主な進路
・マスコミ(新聞社、テレビ局などで、社会的な出来事を報道)
・広告・PR(企業や団体の社会的イメージやキャンペーンを考案)
・マーケティング(市場調査や消費者動向を分析し、製品やサービスを広める戦略を考える)
・NPO(社会貢献活動やコミュニティの支援を行う団体での勤務)
・公務員(政府や地方自治体で、社会政策や行政業務を担当)
・教育機関(学校や大学で、教育や社会学に関連した講義を行う)

5. 教育学部

教育学部では、教育の理論や実践、子どもの心理、学習指導法などを学びます。
将来、教員を目指す人が多く、教職課程を履修することで教員免許を取得することができます。
教育現場での実践的な知識やスキルを身につけ、教育に関する深い理解を得ることができます。

教育学部に向いている人
・子どもや教育に関心がある人(子どもの成長や発達に興味を持ち、教育活動に携わりたい)
・人に何かを教えるのが好きな人(教育活動を通じて他者をサポートしたい)
・学校や教育現場で働きたい人(教員や教育関連の職業を志望し、現場での実践を重視する)
主な進路
・小学校・中学校・高校の教員(教育現場で教師として生徒を指導)
・公務員(教育委員会などの行政機関で教育政策に携わる)
・教育関連企業(教育機器メーカーや教材販売会社での勤務)
・学習塾や予備校の講師(個別指導や集団指導を行う教育機関での職務)

6. 文学部

文学部では、日本文学・外国文学・言語学・哲学・歴史学などを学び、言葉や文化、思想について深く探求します。文学部は、人間の思考や感情を理解し、表現する力を養います。

文学部に向いている人
・本を読むのが好きな人(読書を通じて知識を深め、文学に親しむ)
・文章を書くのが得意な人(文章で自分の考えを表現するのが好き)
・歴史や文化に興味がある人(過去の出来事や文化背景を学び、理解を深めたい)
主な進路
・出版・編集・マスコミ・広告業界(文章力や表現力を活かして、情報を発信する仕事)
・教員(文学や歴史を教える教育職)
・公務員(文化や教育に関連する行政職)
・一般企業の企画・広報・人事(企業内でコミュニケーション能力を活かす職業)

7. 外国語学部

外国語学部では、英語やフランス語、中国語などの語学力を高め、その言語が使われる国々の文化や歴史、社会も学びます。語学を使って異文化を理解し、国際的な視野を広げることができます。

外国語学部に向いている人
・語学を学ぶのが好きな人(言語を学ぶことで新たな視点を得たい)
・海外の文化や歴史に興味がある人(異文化の理解を深め、視野を広げたい)
・将来、海外で働きたい人(国際的な環境で活躍したい)
主な進路
・通訳・翻訳(言語能力を活かし、専門的な翻訳や通訳業務を行う)
・商社、貿易、航空業界(国際取引や物流などで活躍)
・ホテル・観光業(観光業界で外国語を使い、サービスを提供)
・外資系企業(国際的な企業で働く)
・外交官(国際的な交渉や関係構築を担う)

8. 国際学部

国際学部では、国際関係論、国際政治、国際経済、異文化コミュニケーションなどを学び、グローバルな視点を身につけます。世界各国の問題や文化を深く理解し、国際的な舞台で活躍するための基盤を作ります。

国際学部に向いている人
・国際問題や異文化交流に興味がある人(グローバルな視野を広げ、国際的な課題に取り組みたい)
・海外で働きたい人(国際的な環境でキャリアを築きたい)
・英語を活かした仕事をしたい人(英語を駆使して国際的な業務に従事したい)
主な進路
・外資系企業(国際的な企業で働く)
・国際機関(国連・JICAなど)(国際的な支援や問題解決に携わる)
・商社(貿易や国際取引の分野で活躍)
・航空業界(国際線の運行管理や接客業務)
・観光業(外国からの観光客対応や観光プランニング)
・外交官(国家間の交渉や外交活動を行う)
・マスコミ(国際ニュースや報道に関わる)

9. 芸術学部

芸術学部では、美術、デザイン、音楽、映画、舞台芸術など、創造的な分野を学びます。
制作系(実技)と理論系(芸術学・美術史など)の学科があり、実践的な技術や芸術に関する理論を深く学べます。

芸術学部に向いている人
・クリエイティブな仕事に興味がある人(芸術的な表現を通じて創作活動に携わりたい)
・絵を描いたり、デザインするのが好きな人(視覚的な表現やデザインのスキルを磨きたい)
・芸術に関する理論や歴史を学びたい人(アートの背景や理論を深く理解したい)
主な進路
・デザイナー(グラフィックデザイン、プロダクトデザインなど)
・アーティスト(絵画、彫刻、インスタレーションなど)
・映画・アニメ・ゲーム業界(制作、アートディレクション、シナリオ作成)
・広告・出版業界(広告デザイン、出版物のデザイン)
・音楽関連(作曲家、音楽プロデューサー、演奏家)
・舞台演出(舞台制作、演出、照明、音響など)
・クリエイティブディレクター(ブランドの創造的な方向性を導く)

主な理系学部の紹介

理系学部は、自然科学・技術・医療など、実験やデータ分析を通じて問題解決に取り組む学問分野を学ぶことができます。それぞれの学部によって学ぶ内容や進路が異なるため、自分の興味や将来の目標に合った学部を選ぶことが重要です。
ここでは、代表的な理系学部の特徴を紹介します。

1. 理学部

理学部では、数学、物理学、化学、生物学、地学など、自然の法則や仕組みを解明する学問を学びます。応用よりも理論を重視し、基礎科学に焦点を当てて深く学びます。

理学部に向いている人
・純粋に科学が好きで、理論的に考えるのが得意な人
・未知の事象を解明することに興味がある人
・研究職や教育職に興味がある人
主な進路
・研究職(大学・研究機関・企業など)
・技術職(メーカー、研究機関など)
・データ分析・IT業界
・教員(大学や高校の教師)
・公務員(自然科学関連の分野)
・大学院進学

2. 工学部

工学部では、物理学や数学を基に、機械、電気、建築、化学、材料工学などの技術を学びます。産業や社会の発展に貢献する技術者やエンジニアを育成する学部です。

工学部に向いている人
・ものづくりや技術開発に興味がある人
・実験や設計、プログラミングが好きな人
・理論よりも実用的な応用に関心がある人
主な進路
・自動車、電機、建築、化学メーカーの技術職
・ITエンジニア
・インフラ系企業
・公務員(技術職)
・大学院進学

3. 理工学部

理工学部は、理学と工学の両方の要素をバランスよく学ぶ学部です。
物理、化学、数学などの理学的知識を基に、応用分野としてのエンジニアリングや技術開発も扱います。

理工学部に向いている人
・理学と工学の両方に興味がある人
・幅広い分野を学びながら専門性を深めたい人
・実験や分析が好きな人
主な進路
・メーカーの研究・開発職
・エンジニア
・IT企業
・公務員
・大学院進学

4. 情報学部

情報学部では、プログラミング、データサイエンス、人工知能(AI)、ネットワーク、セキュリティなど、情報技術(IT)に関する学問を学びます。

情報学部に向いている人
・プログラミングやデータ分析が好きな人
・AI、IoT、ビッグデータなどの最新技術に興味がある人
・理論よりも実際にシステムを作るのが好きな人
主な進路
・システムエンジニア(SE)
・プログラマー
・データサイエンティスト
・ITコンサルタント
・セキュリティエンジニア
・ゲーム開発者

5. 医学部

医学部では、人体の構造や機能、病気の原因と治療法を学び、医師としての専門知識を身につけます。基礎医学・臨床医学・実習を経て、医師国家試験を受験します。

医学部に向いている人
・人の命を救うことに使命感を持てる人
・長期間の勉強や実習に耐えられる人
・医学的な知識を活かして社会貢献したい人
主な進路
・医師(内科・外科・小児科・産婦人科など)
・研究職
・公衆衛生分野
・行政職(厚生労働省など)

6. 薬学部

薬学部では、医薬品の開発・製造・調剤に関する知識を学びます。6年制では薬剤師資格取得を目指し、4年制では製薬会社などの研究開発を学ぶことが多いです。

薬学部に向いている人
・化学や生物が好きな人
・医療や健康に関心がある人
・薬剤師や研究者を目指したい人
主な進路
・薬剤師
・製薬会社の研究・開発職
・病院・ドラッグストア
・公務員(医薬品関連)

7. 農学部

農学部では、農業・生物・環境・食品・バイオテクノロジーなど、自然と共存する技術を学びます。食糧問題や持続可能な資源管理も重要なテーマです。

農学部に向いている人
・生物や環境問題に興味がある人
・食や農業に関心がある人
・自然と関わる仕事がしたい人
主な進路
・食品メーカー・農業関連企業
・研究職
・公務員(農林水産省など)
・環境コンサルタント

8. 環境学部

環境学部では、環境問題やエネルギー、気候変動、生態系保護について学び、持続可能な社会づくりを研究します。理学・工学・社会科学の要素を含み、環境に優しい社会の実現に向けて知識と技術を習得します。

国際学部に向いている人
・地球環境や自然保護に興味がある人
・エネルギーや資源の問題を学びたい人
・社会課題の解決に貢献したい人
主な進路
・環境コンサルタント
・エネルギー関連企業
・公務員(環境省など)
・研究機関
・NPO

9. 獣医学部

獣医学部では、動物の病気や治療法、動物の生態・栄養管理について学びます。
家畜・ペット・野生動物など、幅広い分野に対応し、動物医療の専門知識を身につけます。

獣医学部に向いている人
・動物が好きで、医療に関心がある人
・生物や化学が得意な人
・動物医療や環境保護に携わりたい人
主な進路
・獣医師(動物病院・家畜診療所)
・製薬・食品メーカー
・公務員(動物検疫所・環境省)
・研究職

まとめ

今回は「文系と理系の違い」をテーマに書いてきました。
文系と理系の違いを理解し、それぞれの学部の特徴を知ることで、自分に合った進路を選ぶヒントが見えてきます。
進路選択は人生の大きな分岐点の一つですが、どちらを選んでも努力次第で道は開けます。
自分自身の興味や適性を大切にし、納得のいく選択をしてください。

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